当機構代表: 杉浦 弘文
兄弟姉妹で親から相続した不動産、夫婦で共有名義にした自宅、親友と共同で購入したマンション。 「共有名義不動産」をめぐるトラブルが後を絶ちません。空き家問題においてもさまざまな企業や市町村が解決に向けて着手する一方、空き家が共有名義であった場合の問題解決は思うように進んではいません。
それはなぜか。
売買も含めた従来の不動産活用とは明確に異なり、共有名義不動産の活用の前例は未だ少なく、またそのソリューションは多岐にわたります。何より共有名義不動産の活用プロジェクトでは前提条件がそのつど異なり、状況や環境に応じた臨機応変なソリューション構築が必要。それを再現性あるビジネスとして確立することは、極めて難しいのが実情です。
またチームビルディングのハードルも高く、不動産と建築、法律・税務・鑑定・運用といった領域を横断する組織体制を構築するとともに、そのチームを正しくディレクションできるプロデューサーの存在も不可欠です。
各分野の専門家がそれぞれの分野で積み重ねてきた経験値を持ち寄ることで、共有名義不動産問題をワンストップで解決していきます。
共有名義不動産の問題を解消し、世の中に多様性に満ちた共有名義不動産の活用事例を生み出していく。各分野の専門家が卓越した創造力を積み上げ社会課題の解決に挑みます。
共有名義不動産の活用支援にかかわる事業者・専門家が横断的に集まった団体。 それが「一般社団法人 全国共有不動産活用支援機構」です。 共有名義不動産の問題解決を望む様々な人に向けて、状況に応じて寄り添い「真に豊かなくらしの実現」を徹底的にサポートしてまいります。